このキットは荷室車壁部の加工が必要です。
加工と言ってもすでに車壁にある中空壁穴を数ミリ大きくするだけなので
ホームセンターなどで売っている電動ドライバーを使って簡単にできる範囲の加工です。
(リーマーでターンナットが入るサイズ10.2mmの拡張)

【適合車種】トヨタ ポルテ
初代 NNP1#型（2004年 - 2012年）
2代目 XP14#型（2012年 - 2020年）
※現行ポルテには助手席上の手すりがないものがあります。
その場合はディーラーさんなどに頼んで手すりを後付けしてください。

■内容
・運転席側ピラー金具×1(+4穴ステー×1)
・手すり固定金具×3
・スライドバー×2
・延長ステーセット
・ボードパッド

■お客様にご用意して頂くもの
・プラスドライバー
・電動ドライバー、拡張用タケノコドリルなど
・拡張部に塗布するタッチペンなど(拡張部の錆止め)
・14ｍｍレンチ(シートベルトを外すときに使用)

●トヨタ ポルテ用のサーフボード・スノーボード車内キャリアです。
助手席側に、大開口ワイヤレス電動スライドドアを持つハイトワゴン、トヨタ「ポルテ（Porte）」
ポルテは運転手席の上に手すりかなく、助手席側がピラーレスのため
前バーを[助手席側手すり]と[運転席側ピラー]部に取付けます。
後ろバーは左右とも手すりに取付けるタイプです。

●ヘッドクリアランスはきびしくなりますが、同梱の延長ステー金具を使えば、縦に2枚重ねまで積載できます。

●延長ステーは、前側用4穴ステー(8センチ) のほか
後ろ用金具延長ステーを4穴ステー(8センチ)・6穴 (12センチ)、8穴 (16センチ)からお選びいただけます。

●前バー・後ろバーに装着するボードパッド(長尺物の積載時、クルクル回って出し入れが楽です)が、キットに無料で標準装備されています！
(なみのりこぞうオフィシャルサイトはハイグレードパッドが標準装備)

取り付け手順
簡単に取り付け方を説明いたします。
まず、前バーの片側は助手席上の手すりに取り付けます。

そしてもう片側は運転主の上のピラー（柱）に取り付けます。

運転席のシートベルト部品を取り外します。
この際、シートベルト部品を留めている六角ボルトが固く締まっている場合がありますので、
ボルト山が削れないようボックスレンチなどの工具を使用してください。
(自信のない方は整備工場や板金屋さん、ディーラーさんなどへ持ち込んでください)

シートベルトを取り外したら、さらにピラーカバーを外します。



運転席の写真です。ピラーカバーを外したところです。
この鉄板のメクラ穴を電動ドリルを使って10.2ミリまで広げます。そこに金具を取り付けます。



ターンナットという、中空の穴にネジを固定するための部品を使い、ネジ留めします。
画像では見えませんが、車壁の中にターンナットを差し込んで固定しています。



金具を取り付け終わったら、ピラーカバーを戻します。そしてシートベルトもしっかり取り付けます。



助手席側の手すりと高さを合わせるために、4穴延長金具を取り付けます。
そこにスライドバーを取り付ければ前バーの完成です。
後ろバーは2列目シート上の左右の手すり(アシストフック)を使って取り付けます。
こちらは特殊な加工なしでかんたんに取り付けられます。
詳細な取り付け方は商品に同封の説明書に記載しておりますのでご安心ください。

スノーボードがすっきり収まります。



通常のスノーボードなら2、3枚。サーフショートボードなら2枚積載できます。



ヘッドクリアランスも上々です。


安全にお使いいただくために

※このキットだけでお使いいただくための一通りのものはそろっていますが、急ブレーキなどでの事故を防ぐため別売りのバンドキットをおすすめしています。
バンドでボードとバーをしっかりと固定することができます。

【コゾウオプション】バンドキット2本セット(ショートボード2枚・スノーボード・脚立用)

【コゾウオプション】CAPバンドキット2本セット(ロングボード・SUP用)

購入時のご注意

※ロングボードなど長尺物積載予定の方は、予め積載物と車内天井スペースをご確認の上ご注文下さい。

使用する上でのご注意

※使用時はその都度ビスやボルトのゆるみがないか安全確認し、ご使用下さい。

※積載物は基本ショートボード2枚、またはスノーボード2枚、またはファンボード1枚が目安ですが、
積載時にその都度安全確認して使って下さい。

※急ブレーキ・急発進時、万一の追突時に積載物が動いてしまって危険ですので、
必ずオプションバンドキットか市販の組みひもやゴムチューブでしっかり固定してお使い下さい。

※弊社ではこの商品に起因する事故や破損、怪我等につきましては一切保障をしておりません。
十分に安全確認をしていただき、過載積に気をつけて必要に応じて補強を行い自己責任の上お使い下さい。
この旨ご了承いただきお使いいただくか、いただけない場合は購入をお控え下さい。